手塚 みのる(てづかみのる) interview vol.2
- 映画「闇金ウシジマくん」で、原作でも人気が高いと評判のキャラクター 石塚こと豚塚の役を演じ、主要キャストとして作品に参加しましたが、役が決まるまでの心境はいかがでしたか?
- 決まった経緯がブタ塚役のオーディションではなく、他のサムライプロモーションのメンバー含むたくさんの役者さんと一緒に作品オーディションに参加していたのでオーディションの結果が出るまでは「出れたらいいなー」程度にしか考えていませんでした。
- なのでブタ塚役でと声をかけていただいた時は、
- はい!?
- えっ?
- 俺!?
- 自分でも良くわからないくらいテンパってたと思います
- オーディションへ挑む際に、ご自身で考えたこと、実践したことはありましたか?
- とりあえずよわっちくて、強い人にやられるようなシチュエーションかなぁなんて勝手に想像してオーディションに挑みました。会場でセリフや設定をいただいた時ヤンキーだと知らされ必死にセリフ覚えましたね。
- いざ芝居するときは、キャラも何も用意する暇もなく、ただ「俺つえー!俺つえーよ!」と自分に言い聞かせ強気を全面にだした、ただの手塚みのるを表現しただけだと思いますw
- 実際に決まってからの心境、役作りなどはどうでしたか?
- それまで闇金ウシジマ君を読んだ事もなく、ドラマも見ていなかったので金融つながりでナニワ金融道みたいなポップなものを想像してたんです。。
- 漫画喫茶で原作とドラマ見た時は愕然としましたね「これガチのやつだ…」と、
- 役作りは
- とにかく豚塚のシーンと扱われ方を漫画で勉強しましたね。ヤンキー役って実は人生で初めてで相手を脅す、びびらせるっていう豚塚の狂気みたいなものはいろいろ試しました。
- でも豚塚って、自分は強いんだっ!!偉いんだ!すごいんだ!っていう器ちっちゃいなーって部分をこれでもかと周りに振り撒くので案外共感できたりしました。
- ボクも弱みを見せたがらないビビりなので。だから最終的に豚塚を自分に寄せて作った感じはしますね。
- 撮影現場で、不安やとまどいなどはありましたか?もしあれば、その不安などをどう払拭しましたか?
- 正直不安は全くありませんでした。
- ごめんなさい嘘です。
- 遅刻したらどうしようっていう不安はありました。それ意外は不安ではなく楽しみでしたね!撮影中も自分が不安ではなく楽しんでやれたのはスタッフの皆さんが本音に素晴らしい方々だったからだと思いました。
- 監督やスタッフにかけられた言葉で印象的なものはありましたか?
- 撮影が夏だったので汗をカキカキ進んでいったのですがデブなのもありますけど、ボク自身すごい汗っかきなんですよ。
- なので、カットがかかる度にスタイリストさんがアイスノンみたいなものを「脇に!」って言いながら何度も何度も持ってきてくれたのが一番印象に残ってますw
- 本当にお手数かけました。。
- 実際に出来上がった作品を見て、感じるものはありましたか?
- 試写会で仕上がった作品を見たときは普通にお客さんの感覚で見てました。自分が出るシーンを見ても「うわー怖っ!」って思ったり、どこか他人事みたいな感じがしましたが、やったー出来上がったー!という感動はありました!
- 自分が闇金ウシジマ君という作品に出てすごい作品に関わったんだなーと感じたのは映画を見たお客さんからの「見たよー面白かったー」「怖かったー」「似すぎ!」など感想を言っていただいたりしばらくたってからも他の現場で話題があがったり評判を聞く機会が多かったからです。
- 試写のあと、監督含め共演者と飲みに行ったと聞いてますが、何話してたんすか?
- そんなとこまで聞きます?w
- まぁ、とりあえず映画のパート2の話しはしてましたねあとは、言えません!www
- 作品を見てくれたみなさんに何か一言下さい。
- まずはありがとうございます!
ひとつひとつのシーン、カット少しでも皆様の記憶に残ってくれる仕掛けやインパクトがあったと思います。物語に深く食い込んでくる役ではありませんがキャラクターの一人一人がウシジマ君の世界を作る、エッセンスになっています。
- 原作者の真鍋さんにもとても楽しんでいただいたとも聞きましたし、原作ファンの方も楽しんでいただけたのではないかと思います。
- ボクも「怖い」「キモい」「似てる」「太ってる」なんでもいいから皆様の記憶に残れるよう必死にブタ塚を演じさせていただきました。願わくば、これからもワタクシ手塚みのるが皆様の記憶に残って行けるよう頑張って行きます!
- ありがとうございました!
手塚みのるへのご依頼、お問い合わせはこちらまで